6月 17
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懐し!PC6001mkⅡ、人生を変えたコロコロコミック1983年9月号
カードゲームにハマってる息子が幕張メッセで開催されているワールドホビーフェアに行きたいというので付き合ってきました。
疲れて休憩所で休んでいたところ、コロコロコミックの創刊号からの表紙がズラッと展示されてました。
コロコロが40周年らしいです。
眺めてると懐かしいのを発見。
1983年9月号の表紙。
注目は右下の「PC6001mkⅡ登場」。
当時この特集読んで熱くなったんですよ。
同じ道をたどった人がいるんじゃないかと書いてみました。
僕が小学6年生くらいの頃なので、ちょうど今日一緒に来ている息子くらいの頃、妙な因縁です。
当時僕が読んでたコロコロを今は息子が読んでいるのもなんか感慨深いですが。。
で、その号の見開きの特集だったと思うんですが、しゃべれるマイコン、PC-6001Mk2が紹介されてました。
(当時、PCはマイコンと呼ばれてた)
記事の中で、確かマクロスのバルキリーの絵かなんかをPC-6001Mk2で描いていました。
マイコンというものをその時初めて知ったのですが、ファミコンもまだ登場する前の時代、しゃべったり絵を描いたり、なんでも出来るマイコンにハートを鷲掴みにされ大興奮し、これ欲しい!モードに完全に入っちゃいました。
まぁ、絵をかけると言っても今みたいにマウスやお絵かきソフトで簡単に描けるわけでもないし、しゃべったところでゲームで使うくらいしか用途はないわけですが、今考えると当時のマイコンがしゃべれたのはちょっとビックリです。
そしてプログラムすればなんでもできちゃうマイコンは、当時の小学生に夢を広げさせるには十分な記事でした。
PC-6001Mk2は10万円前後の価格だったと思いますので、当然小中学生に手の出る金額ではなく、なぜコロコロコミックにそんなものの紹介がされていたのか今思えば謎ですが、少なくともここに1人、マイコンの虜になった人がいます。
コロコロコミックを読んでなければ、コンピュータに興味を持つこともなかったかもしれません。
コロコロを読んでなかったら、iPhoneのゲームを作ったりもしてなかったかもしれません。
と、休憩しながらこんなことを書きながら息子を待ってますが、まだ戻ってこない。デュエマに夢中らしい。。