Xcode4でのローカライズの仕様が変わった

XCode4、UIの変更になかなか慣れません。

やりたいことに、なかなかたどり着かない。

分かってみると以前よりアクセスし易くなっていることが判明したりしますが、以前のバージョンからのユーザーには慣れるのに時間がかかりそうです。

それより何より重いです。

それに、ひっそり仕様が変わっていたりする部分があったりします。

例えばローカライズ。

Taiatariでは一応国際化対応しているので、画像なんかも英語版と日本語版を用意しているのですが、仕様が変わってうまく動かなくなってしまいました。

具体的には以前は、日本語用のリソースファイルはJapanese.lprojというフォルダに格納されていたのですが、ja.lprojフォルダに変わったようです。

以前のバージョンのXcodeで作成したプロジェクトはJapanese.lprojフォルダ内にリソースが残っているため、日本語用のリソースファイルが無視されているようです。

さらに厄介なのは、Xcodeから修正しようとするとcrashしてXcodeがおちること。

どうしようもないので、直接自分でJapanese.lprojにあるファイルをja.lprojに移動して、project.pbxprojファイルをエディタで編集してファイルのパス情報などを修正しました。

SVNなどのSCMを使ってる場合は、そちらの管理情報もおかしくならないように注意しましょう。

仕様変更はいいけど、以前のバージョンから移行したプロジェクトのこともきちんとケアしてほしいものです。

英語の場合は、以前のままEnglish.lprojにリソースファイルが格納されたままで問題なさそうだけど大丈夫だろうか。en.lprojに変わったような書き込みもあるけど、とりあえずTaiatariは動いている。。

しかしこれ、結構おおきなバグだよなぁ。

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