Kindle Oasisの新モデル(2019)とカバーを買ったのでレビュー

Kindle Oasisがやって来た!

2019年のKindle Oasisの新モデルを買って数日使ってみたのでレビューします。
結論から言えば満足ですが、プライムセールで安くなってた旧モデルでも良かったかなという印象です。
これまではPaper Whiteを使っていたのですが、比較した場合のメリットは良かった順に

  1. 物理ボタンでページ送りが楽にできる
  2. 持ちやすい形状で軽く感じる
  3. 防水なので風呂で使える
  4. 画面が少し大きい7インチ

といったところ。
あと、旧モデルは使ったことないですが、比較すると

  1. 自動輝度調整ができる
  2. 背景色を黄色っぽい色に変えられる
  3. 4Gに対応した

とかがあります。

物理ボタンが神!

一番のポイントは物理ボタンのページ送りですね。
タッチ操作に比べて、指を移動する必要がなくなり誤操作が減って、かなり操作が楽になりました。
タッチパネルだと、次ページ、前ページを間違えたり、意図せず画面を触ってしまったりで誤操作してしまってましたが、ストレスがなくなりました。
Oasisもタッチパネルはつかえますが、基本的に物理ボタンに指を置いて使うので誤操作はまずありません。

特徴的な端末の形状も相まって、持ちやすくなり軽く感じられるようになります。
実際の重さはPaper Whiteとそれほど変わらないですが、読書の姿勢によってはかなり軽く感じます。

そして防水のおかげで風呂で本が読めるようになりました。

これも物理ボタンとの相乗効果で、濡れた手でタッチ操作をしなくて良いので風呂でも快適に本が読めます。
ただ、後で書きますがケース選びに悩むことになります。

画面は若干ですが Paper Whiteより大きく、比べるとこんな感じです。

結構、文字の量が変わりますね。
漫画も少し見やすくなりますよ。

旧Oasisとの違い

旧Oasisからの進化は4G対応と自動輝度調整が大きいところですが、人によってあまりメリットが感じられなければ旧モデルのセールを狙って安く買うのもアリかもですね。
僕的にはPaper Whiteが Wi-Fiモデルだったので4Gは便利に感じます。
4Gモデルだと外でKindleで読書した後に、iPhoneとか他のデバイスで続きを読みたくなった時とかでも、進捗が同期されてて続きから読めるので地味に便利です。Wikipediaも使えますしね。
ただ、4G対応でも書籍のダウンロードに使うことに期待してる場合は注意が必要です。
文字ベースの書籍はいいですが、漫画などは4Gでもダウンロードできないようになってます。
この仕様は残念。
旧モデルでは3Gまでの対応になってますが、文字ベースなら3Gでも十分な気もするので、漫画のダウンロードができないなら旧モデルでも良かったかなとちょっと思いました。

総じて Paper Whiteからの乗り換えとしては、価格が高い以外は、非常に満足度が高いです。
旧モデルのOasisを持ってる人はわざわざ買い換えるほどの進化はないと思います。

バッテーリーの持ちはイマイチ

唯一不満点としてはバッテリーの持ちが悪いこと。
買ったばかりでいつもより使ってたせいもあると思いますがバッテリーの持ちが悪いようです。
数日に一度か少なくとも週に1度程度は充電が必要な気がします。
4Gモデルのせいもあるかもしれません。
Paper Whiteではほとんどバッテリーのことは意識しないで使えてたので、これは残念です。
それでもスマホやタブレットに比べたらだいぶ持ちますが。

ケース選びで悩む

カバー選びですが、だいぶ迷ったのですが結論から言うと純正のファブリックのカバーを買いました。

迷ってたのは外出時にはスリーブケースに入れて持ち運んで、カバーは着けずに使うのもありかなと思ってたからです。
というのも、カバーを着けると先に挙げたOasisのメリットの

  • 持ちやすい形状で軽く感じる
  • 防水なので風呂で使える

というメリットを消してしまうと思ったので。
つまりカバーを着けると

  • 重くなる
  • 風呂で使えなくなる

というデメリットがあります。

スリーブケースで仮運用してみた

例えばこんな感じのカッコいいスリーブケースの方が使いやすいのではと思い買おうと思ったのですが。

スリーブ型のケースを使えば、Oasisのメリットはそのまま享受できますがデメリットとしては

  • 出し入れが面倒
  • 使用中に端末が保護されない
  • 使用中にケースの置き場所に困る

というのがあります。
Oasisを買って数日、買おうと思ったケースがたまたま品切れだったので、とりあえず手元あった100均のクッションケースを使って運用してみました。
普段モバイル用のCD-ROMドライブをしまうのに使ってたのがサイズ的にピッタリでした。
端末の出し入れは思ったほど苦にならなかったのですが、ケースをどこかに置きっぱなしにしてしまったり、使用中に端末が保護されないのは結構気になりました。
実際に端末を落としたりすることは滅多にないのですが、そのわずかなリスクのためにずっと気を使いながら使用するのは結構なストレスだと感じました。
Oasisのような高価な端末だと尚更です。
ちなみに僕は買った日に一度Oasisを落下させました。
家の中でですが、床の方にキズが付いちゃいました。。

純正ファブリックカバーの使い心地

ということで、結局はめ込み式の純正ケースを買いました。
iPhoneのケースとかもそうですが、サードパーティから出てるのも安くて良さそうなのがあるのですが、結局いつも壊れたり飽きたりして純正に買い換えることが多く、結局は高く付くので最初から純正を買いました。
ピッタリで好印象です。
材質も手触りがよく、皮と違った良さがあります。
革製のカバーは見た目はいいですがキズが気になったりします。
ファブリックだと多少ラフに扱える良さもあるので好み次第ですね。

ただ、風呂で読むときにケースを外す手間が増えました。
ピッタリサイズなだけに外すのはコツがいりますが、思ったよりも簡単に外せます。
Paper Whiteで使ってたカバーは結構外すのが大変だったので、嬉しい誤算です。
ファブリックカバーは水に強い素材でできているそうです、多少は濡れても大丈夫なようですが、防水ではないので風呂で使うとなると、外した方が良さそうです。
試してないですが、カバーの端末の間に水が入ってしまうと思うので、着けたまま使っても、使い終わった後に外して拭き取る必要がありそうです。

で、カバーをつけるとやっぱり重くなります。
たいしたことないですが、カバー無しよりははっきりわかる程度には重く感じます。
そして、特徴的で持ちやすいOasisの形状のメリットもカバーを付けることで少し失われます。
ですがカバーは付けておいた方がやっぱり安心だと思います。

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