iPhoneアプリの審査期間について

iPhoneのアプリをStoreに載せるにはAppleの審査をクリアしなければなりませんが、審査ってどのくらいかかるのかというのは初めてアプリを登録するときには気になりますよね?

ということでTaiatariの審査のときの話です。

 

審査のステータスですがデベロッパーが、iTunes Conndectでアプリの情報を登録するとWaiting For Uploadというステータスになります。
App Storeに登録するモジュールをアップロードするとWaiting For Reviewというステータスになります。

で、ここから審査待ちとなりますがこの期間が一番長いようです。

TaiatariのVersion1.0.0を審査するときには6日ほどかかりました。

ただし、待ちの間にバグを見つけたので途中で一度自分で取り下げてモジュールをアップロードし直しています。

再アップロードしてからは4日ほどです。

再アップロードしたことの影響があったのかどうかは不明です。

その後はIn Reviewというステータスになり審査が始まります。

審査自体は半日ほどで終わって、Processing for App StoreReady for Saleへとステータスが変わって無事Storeに並びます。

審査が終わってから、Storeでダウンロードできるまでの時間は数時間程度のようです。

そのあとも、Taiatariは何度かバージョンアップしているので審査を繰り返してますが、大体いつもアップロードしてから一週間程度ですね。

ステータスが変わるときはメールで通知がありますが、夜中や朝の早い時間が多いです。

また、日曜や月曜にステータスが変わった記憶はありません。

このことから、審査は米国で行われているのではないかと推測されますが、どうなんでしょう。

 

初めての審査のときはドキドキして結果待つことになります。

先駆者たちのブログなんかを見入るとReject(却下)された話も少なからず見つかるし、待った挙句に再申請というのはへこみますからね。

さいわいTaiatariは最初のバージョンの一発で審査が通ったので、ほっとしました。

ちなみに一度だけRejectされたことがあります。

Game Centerの機能を追加したときですが、iTunes Connect上でGame Centerを有効化する設定を忘れていたので、しょうがないですね。

そのときはGame Centerの設定だけを有効にしてくれれば、再度モジュールをアップロードしなくても審査を再開するよ、という英文のメールが来てたのでそれだけで終わりましたが。

 

で、ちなみに今TaiatariのVersion1.2.1を審査中なんですが、いつもとちょっと様子が違うんですよね。

いまIn Reviewのステータスすが、いつもIn Reviewになると週末をはさまなければ半日か一日で審査が終わるのですが、いま4日目。

まさか、Reject(却下)されるのか。。

 

(追記)

2週間以上の審査の果てに、ほんとにReject(却下)されました。

Apps that include the ability to make donations to recognized charitable organizations must be free

とのことです。

Storeに載せたアプリの説明で、売り上げを震災復興のために募金することを書いていたのですが、それがいけなかった?

チャリティ目的ならアプリを無料にしないといけないらしい。

で、アプリ内から自分のホームページなどに誘導して、そちらで何とかしなさいということみたいです。

AppStoreで募金を集めるのはNGのようです。

 

それと審査に時間がかかったのはRejectとも関係あるのかもしれませんが、ほかに今回アプリ内課金を追加したのも時間がかかった原因かもしれません。

アプリ本体とアプリ内課金はそれぞれ審査をしてもらう必要があるのですが、2週間ほどで先にアプリ内課金のほうが審査を通りました。

多分、その後にアプリ本体の審査がされたのではないかと思いますが、どうなんでしょうね。

とにかく、また審査やり直しです。

再申請しましたが、申請後、3分でステータスがIn Reviewにかわって、ちょっとびっくり。

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